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日本にもっと空を見上げる文化を根付かせたい - 株式会社ビクセン(Vixen) 様

株式会社ビクセン 湊様

「日本にもっと『空を見上げる文化』を根付かせたい」と語る湊様

今回は1949年創業、天体望遠鏡、双眼鏡、顕微鏡を中心とする総合光学機器メーカーの、株式会社ビクセン様へお伺いしました。

「ビクセン / Vixen」といえば、天体望遠鏡の世界ではがつくほど有名な、日本を代表するメーカーなんです。

(当日ビクセン様へお伺いした高校時代に天文部だったサイボウズのメンバーの一人は、かなり興奮気味でした。)

ここ数年の天体観測ブームに加えて、特に今年は金環日食で盛り上がったこともあり、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。ビクセン様は、このブームを一過性のブームで終わらせないため『宙ガール』などの企画でファン拡大に努めておられます。

当日ご案内いただいた場所は午前中の社員食堂の一画。広くて静かで話しやすい雰囲気の中で、総合管理室課長の湊様にインタビューさせて頂きました。

- 本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。

「こちらこそ、所沢までお越し頂きありがとうございます。こちらの建屋が本社でして、向かいの建屋が工場になります。今日時間があるようでしたら工場をご案内しますよ。」

- ありがとうございます!ぜひお願いします!(元天文部)
- ありがとうございます。まず湊様の役割を教えて頂けますか。

「総合管理室という部署でWebサイトから基幹システム、そしてサイボウズのような情報系システムの管理を担当しています。キャンペーン企画なども担当したり・・・まぁ何でもやりますよ。」

- なるほど。では色んなお話が聞けそうですね。
ビクセン様はパッケージ版の「サイボウズ Office」から、最近クラウドへ移行して頂きました。

「そうですね。BCP対策として、数年前からホスティング環境へのデータ移行を進めています。いま社内にあるものは基幹システムとAD(Active Directory)のみとなりました。サイボウズさんの製品は「サイボウズAG」の時代から利用しています。「サイボウズ Office」だけでなく、「デヂエ」、「メールワイズ」も利用しています。もともとデータをホスティング環境で運営していましたので、クラウドに対する抵抗はあまりありませんでした。」

-「サイボウズ AG」は2002年発売ですので、もう10年間ご利用頂いていることになります。
クラウドへ移行する決断をされた、そのきっかけはどこにあったのでしょうか。

「『cybozu.com』に乗り換えたのは、「KUNAI」を利用したかったということに加えて、やはりメーカーが運営するクラウドサービスという安心感が決め手になりました。有事の時に会社に来なくても安否確認が出来る仕組みを持っておきたい。グループウェアにログインするだけで、それを確認できたとするルール(※)でかんたんに運用できる。」

※ 「サイボウズ Office」のタイムカード機能を使用し、ログインの記録を確認すること

- 実はホスティングで運営されていたお客様が「cybozu.com」へ移行する、というケースが目立ちます。
メーカーの直運営という事を評価して頂いているようです。

株式会社ビクセン様エントランス「『デヂエ』は『cybozu.com』に移行した際にカスタムアプリに統合しました。『サイボウズ Office』本体とセットになり、非常に使いやすくなり助かっています。『デヂエ』時代と違って、利用本数に制限がないところはすごくいいですね。

『メールワイズ』もぜひ『cybozu.com』上で利用したいと考えています。β版がリリースされていますのでお試しで利用したいと考えているところですが、まずは価格がいくらになりそうかと言うことと、データ移行についての予定を教えてください。」

- 価格については今はまだ未定となっています。大変申し訳ございません。決定までもうしばらくお待ちください。データ移行は正式リリースと同時を予定しております。「メールワイズ on cybozu.com」のリリースは10月を予定しています。データ移行ツールも正式リリースは同日を予定しています。一部のお客様にはデータ移行ツールを1ヶ月ほど前倒しで先行提供を始めることになっておりますので、ビクセン様にも提供させて頂きます。

※ 編集注 クラウド版は2012年10月に、スタンダードコースで\500/1ユーザーという価格でリリース済  https://mailwise.cybozu.com/product/cloud/

「わかりました。価格は出来るだけ抑えた金額にしてもらえると助かります。『メールワイズ』も本当は全社員にアカウントを付与してあげたいのですが、いまは価格がネックで一部ユーザーにとどまっています。『デヂエ』がカスタムアプリとなって無制限に利用できるようになりました。制限がなくなるというだけで利用用途がぐっと広がります。『メールワイズ』も全社員で利用できるようになりますと、今までよりももっと用途を広げることができるはずですので、よろしくお願いします。」

- 具体的にどのような用途が広がりそうですか。

「そうですね。例えば営業部門でキャンペーンを企画するとします。キャンペーンを実施するためにはキャンペーン内容にばかり目が行きがちですが、実現可能なオペレーションでない限り、スタートすることは出来ません。申し込み者の管理をどのようにするのか、そもそも受付はどのように行うのかなどを検討する必要があります。

このようなあまり手をかけたくはないが、必要な業務というものがどうしても発生します。その時にわざわざシステムをどうするのか相談したり、または購入を検討しなければいけないような環境ですと、どうしてもスピードが落ちてしまいます。またもっと悪いケースですと、オペレーション不可ということでキャンペーン企画自体がボツになることすら考えられます。

その時にカスタムアプリを現場で自由に使えるようになっていたり、メールワイズでキャンペーン用の共有アカウントを受け取ることが出来たりすると、非常に企画自体がスムーズに進むと思うのです。」

- なるほど。数を気にしなくて良くなると、現場が自由に利用できるということですね。数を気にしながらになると、どうしても自由な運用はできなくなりますからね。

「クラウドへ移行した他の目的に、やはり基幹系システムの管理にどうしても時間がとられてしまうということもあります。クラウド環境で運用から手が離れても、ユーザーからの要望に応えることができないようなシステムだと意味はありません。そういった意味でもカスタムアプリは重宝しています。」

- ありがとうございます。最後に今後の展望についてお聞かせください。

「はい。我々は日本にもっと空を見上げる文化を根付かせたいと考えています。近年の天体ブームが一過性ではなく、文化として日本人の生活の一部になれば幸せです。そのためにはこれからも様々なマーケティング活動が必要となってきます。その中でサイボウズ製品は、オペレーションがスムーズに進むための仕組みとして組み込んでいきたいと思います。」

-本日は長時間ありがとうございました。

株式会社ビクセン様エントランスにて

右が興奮する元天文部

 

インタビュー終了後に工場を見学させて頂きました。驚いたことに手作業の工程が非常に多く、素人目にはわからない細やかな調整が行われている。これぞまさに職人技。

世界で評価される「天体望遠鏡のビクセン」の技術の一端を見せて頂いた気がしました。

(文責:栗山)

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